散文とフィギュアやその他オブジェを組み合わせた作品。文章がオブジェに物語を与え、各々の想像を喚起させる、言葉遊びにも似た作品。

文と像 

 

2011

Steel town

2013 鹿児島大隅半島芸術祭

廃校となった中学校の教室での展示。

学校に取り残された、ロッカーや文房具、事務用品などを組み合わせて町(city)に見立てた展示台を設置。

部分的に切り取られた町の中に、それぞれの方向を向く木彫りのフィギュアを置いた。

鑑賞者を客観的な視点からフィギュアの持つ一人称視点へと向かわせ、視点や思考の切り替えを促すことを狙った作品。

wood figure -series

小さい木の彫刻

2012-

オレクトロニカがライフワークとして取り組んでいるシリーズ作品です。

 

小さい人型の彫刻は私たちの最も身近である「直立の人間」をモチーフとしています。

手のひらに乗る程の大きさのfigureには様々な空間に対応する「順応性」や「協調性」を持たせています。

 

直立不動は前進も後進もせず、それ自体行為を省いた姿勢です。次の動きを想像させる契機、つまり第三者の関心・干渉を待っています。

手にした人が、家具や部屋に合わせ、様々な状況を作り出すことで、意思を生み出します。自らの生活=物語へと作品を吸収し、消化することで「変化」や「気づき」といった新しい視点や思考へとつなげていく作品です。

 

大分進世代の胎動展(CIAO)

2016 大分市美術館

Nest building 2011

2011

市場と規律でつくり上げる既製の社会に対し、感覚と好奇心を発端とする先天的な行動を重視し、設計図のない、ひとつの小さな住処を制作した。こどもの頃によく抱いた秘密基地への憧れをモチーフに、現代社会の無意識に統制させるシステムの一部(生活の一部)を解放するため、よりシンプルな営巣活動という動物的行動を取るという実験的な作品。

風景への参道 (竹田音楽)

mama!milk×Olectronica

2016 竹田

現代原始遊具(ブロンズ模型)

2014 うみたまご「遊べるアート」コンペ提出作品

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映像

周囲を崖と緑が包み込む、直径500メートルほどの小さな町です。この町を俯瞰することの出来る神社の境内に、櫓の様なスロープ付きの小屋を建てました。普段よりも、少しだけ高い場所からこの町を眺めることができる展望台の様な装置で、約1ヵ月間のアートプロジェクト期間中のみ展示されたインスタレーション作品です。2畳ほどの小さな小屋へと続くスロープを上り、暖簾をくぐり抜けると、四角にトリミングされた町の風景を望むことができます。空間内部にはスピーカーを前後に埋め込み、音楽家のレジデンスによって制作された、この町の象徴でもある「鐘」の音をはじめ、(町の音)を集積して作られた音楽が流されています。この風景には四百年の歴史に重ねられた人々の日常の連続と、それを器のように受容してきた町の包容力を感じ取ることが出来ます。自然や文化を層の土壌として、今なお受け継がれる町の感性が、さらなる文化を育み、また、これから層の一枚となろうとする者への励みになっています。風景と音楽に日常の環境音とが重なり、過去と現代が交錯する様な不思議な体験ができる空間となりました。
また「風景への参道」は私たち自身が、これまでこの町で過ごした時間と、日々の想いを形にした作品でもあります。改めて、この町で暮らしているということを感じる作品です。明日へと向かう人たちのちからに、この町の風景が途切れることなく、ありつづけることを願います。

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Olectronica exhibition「脱!人形」 2017 アートプラザ/大分市

巡回展「脱!人形 旅のはじまり」 2018 大分県立美術館(OPAM)
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